インターバルトレーニング その1

ある程度の走力になってくると、避けて通れないのが「インターバルトレーニング」、通称「インターバル」と呼ばれる練習法です。

一方で、怪我しやすいため初心者は避けたほうがいいとも言われていて、そのやり方よりも、効果的なのかどうかという点で迷う方も多いでしょう。

一般的にインターバルとは、速いペースで走る急走と、ゆっくりのペースで走る緩走を繰り返すトレーニングのことを言います。
メインとなる急走の距離やタイムはもちろん重要ですが、つなぎの緩走部分の強度も、練習の重要な要素となってきます。

パターンとしては、
400mを強度の負荷で走り、200~400mをジョグでつなぐのを1セットとし、5セット行なう。
もしくは
1000mを強度の負荷で走り、200~400mをジョグでつなぐのを1セットとし、5セット行なう、のように400mか1000mを基本とするのがよく見受けられます。

ペース設定が難しいところですが、全速力では当然負荷が高すぎで、8~9割の力で走っている感覚です。
ジョグ部分は「不完全休息」と呼ばれ、完全に休まないことが重要です。

インターバルの目的はスピードの持続能力の向上にあります。
高負荷な練習ではありますが、時間効率が良いので人気な練習法でもあります。

仕組みとしては、高負荷なきついトレーニングを繰り返し行うことで、有酸素のエネルギー系が無酸素エネルギー系に助けられる状態が作られ、エネルギー供給システムが改善されるのです。

また、運動生理学的にも、酸素運搬能力の中でも血液の輸送力(最大心拍出量)を向上させる効果が高いことがわかっています。

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